第1回恩返しフェスタのブランド設計|会場装飾・印刷物制作

2026年2月7日、福岡県行橋市の行橋市民体育館で「恩返しフェスタ」が開催されました。
この制作事例は、京築エリアの地域イベントである第1回恩返しフェスタに向けて、Webデザインガジュマルがロゴ、チラシ、ポスター、のぼり、横断幕、バックパネルまでを一貫して設計した記録です。
このページは、地域イベントの想いをどうブランド化し、来場前の告知から当日の会場体験までつなげたかをまとめた制作事例です。
「イベントの魅力を伝えたい」「チラシや会場装飾に一体感を持たせたい」と考えている団体・事業者さんの参考になればうれしいです。

- 対象:京築エリアに関わるすべての人へ向けた、第1回の地域イベント
- 課題:協賛、集客、運営、会場づくりを同時に進めながら、イベントの想いをぶらさず伝えること
- 解決策:風船と虹をモチーフにしたロゴから、チラシ・のぼり・横断幕・バックパネルまで一貫したブランドで設計
| クライアント | 安心の架け橋 / 恩返しフェスタ |
| 地域・業種 | 福岡県行橋市・京築エリア / 地域イベント |
| 開催日 | 2026年2月7日 |
| 制作期間 | 2025年7月23日〜2026年2月7日 |
| 制作内容 | イベントロゴ、チラシ・ポスター、のぼり、横断幕、バックパネル、集客・運営サポート |
- 恩返しフェスタが、どんな想いで企画されたイベントだったのか
- 第1回イベントで、なぜロゴからブランド設計したのか
- 多世代向けイベントのチラシで、情報量をどう整理したのか
- のぼり、横断幕、バックパネルを会場でどう使ったのか
- 当日の来場者・関係者の反応
- 地域イベントの制作物を依頼するときに大切な考え方
「感謝」と「未来への誇り」を届けるイベント

恩返しフェスタは、京築エリアに関わるすべての人へ向けて企画されたイベントです。
対象は、地域を支えてきた先輩方。次世代を担う子どもたち。地元の企業や、地域で暮らす住民のみなさん。単に「人を集めるイベント」ではありませんでした。
そこにあったのは、これまで地域を築いてきた方々への感謝を形にしたいという想い。そして、若い世代がそのバトンを受け取り、「自分たちが地域を担っていく」という意思を表す場にしたいという願いでした。
スタッフ俺の地元、めっちゃいいとこなんだ!
イベントに込めた想い
そう胸を張って言えるような地域の誇りを、エンターテインメントや食、文化、人の交流を通して届ける。それが、恩返しフェスタの中心にあった考え方です。
地域イベントとは、地域にある想いを、来場者が体験できる形に変える場です。だからこそ、チラシも会場装飾も「見た目を整える」だけでは足りません。まず必要だったのは、イベントの想いを一本の軸にすることでした。














第1回だからこそ、ロゴから一貫して作る必要があった
今回の恩返しフェスタは、第1回のイベントでした。第1回のイベントは、まだ参加者の頭の中にイメージがありません。名前を聞いても、どんな雰囲気なのか、誰のためのイベントなのか、行くとどんな体験ができるのかが伝わりにくい状態です。
だからこそ、最初にロゴから制作に取り掛かりました。ロゴのモチーフにしたのは、風船と虹です。
虹は、主催である「安心の架け橋」さんの「架け橋」から着想しました。お年寄り、ご家族、友達、地域の人たちが手を取り合い、未来を築き上げていく。そんな想いを、空にかかる虹として表現しています。
風船には、子どもたち、お年寄り、ご家族など、それぞれの人が持つ思いを未来へつなげ、広げていくという意味を込めました。
一つひとつ異なる色は、それぞれの異なる思いを、その人らしい色として表しています。
プロフェッショナルらしさを前面に出すよりも、親しみやすさ、地域らしさ、子どもから年配の方まで受け取りやすい優しさを大切にしたい。
そんな想いからです。
イベントロゴとは、イベントの看板であり、来場者の記憶に残る入口です。今回のような第1回イベントでは、ロゴがあることで、チラシ、ポスター、のぼり、横断幕、バックパネルすべてに同じ空気を通すことができます。


多世代に向けて、安心感と華やかさを両立する


デザイン面で特に意識したのは、多世代に届くことでした。恩返しフェスタのターゲットは、子どもだけでも、若い世代だけでもありません。家族、お年寄り、子どもたち、地元企業、地域の方々まで幅広い人が関わるイベントです。
そのため、色はピンクや水色などの淡い色を中心にしました。強すぎる配色にせず、安心感のあるやさしさを感じられるようにしています。
一方で、フェスタとしての明るさも必要です。そこで、バルーン、虹、星、リボンなどを使い、見た瞬間に「楽しそう」と感じられる華やかさを加えました。
ただし、かわいらしさだけではイベントの魅力は伝わりません。今回の目玉には、九州プロレスによる大迫力の興行がありました。
チラシ表面では、九州プロレスの選手写真を大きく配置し、力強さと迫力をしっかり見せています。やさしいパステルカラーと、プロレスの熱量。この2つを両立させることが、今回のチラシの大事な設計ポイントでした。
「行ってみたい」が先に目に入るチラシ設計


今回のチラシは、情報量がとても多い制作物でした。九州プロレス、ちびっこプロレス教室、ステージイベント、フードコーナー、BMX体験、会場MAP、交通アクセス、協賛企業紹介。これらを1枚のチラシの中で、来場前に理解できるよう整理する必要がありました。
こうした情報量の多いチラシで大切なのは、すべてを同じ強さで見せないことです。手に取った人が最初に感じるべきなのは、「情報が多いな」ではなく、「行ってみたい」です。
そこで、来場動機になりやすい要素が目に留まりやすいようにしました。たとえば、九州プロレスの迫力。無料で楽しめる企画。フードや野菜詰め放題のような、家族で話題にしやすい内容。これらを先に見せることで、チラシを見た人が自分ごととして受け取りやすくなります。
裏面では、会場MAPやタイムテーブルを整理しました。当日来た人が迷わないこと。家族で動きやすいこと。ステージや出店、BMX、プロレスの時間が分かること。イベント当日の不安を減らすための情報設計です。


チラシとは、単なる告知物ではありません。来場前の期待を作り、当日の動き方まで支える案内役です。
のぼり、横断幕、バックパネルで、会場全体に熱量を作る


事前告知を担うのがチラシやポスターなら、当日の空気を視覚的に支えるのが会場装飾です。
今回の会場装飾で大切にしたのは、のぼり、横断幕、バックパネルを別々の制作物として見せるのではなく、同じブランドの表情としてそろえることでした。ロゴ、色、余白、協賛企業名の見せ方を統一し、「恩返しフェスタ」らしいやさしさと高揚感が会場全体に広がるように設計しました。


| 制作物 | デザインで意識したこと | 表現した印象 |
|---|---|---|
| のぼり | 縦長の面でもイベントロゴが埋もれないよう、淡いピンク・水色のトーンをベースに、文字サイズと余白で視認性を確保。 協賛企業名も読みやすく整理 | 明るさ、にぎわい、地域企業への感謝 |
| 横断幕 | 横長の大きな面を活かし、イベント名と協賛要素が写真や映像の中でも伝わるように構成。やさしい雰囲気を保ちながら、プロレスの迫力に負けない強さも持たせた | フェスタの主役感、熱量、地域一体の盛り上がり |
| バックパネル | ロゴ、カラー、協賛要素を一枚の背景としてまとめ、写真に残ったときも「恩返しフェスタ」の世界観が伝わるよう設計 | 安心感、記念性、ブランドの統一感 |
| チラシ・ポスター | ピンク、水色、虹、風船、九州プロレスの写真、各企画情報を強弱をつけて配置 | 開催前に「行ってみたい」と感じる期待感 |
共通して意識したのは、淡い色を使っても弱く見せないことです。ピンクや水色、虹、風船が持つやさしい印象に、文字の太さ、余白、情報の優先順位を組み合わせることで、親しみやすさと見やすさを両立しました。
のぼりは縦長、横断幕は横長、バックパネルは写真背景として使われる大きな面です。形は違っても、ロゴの扱い方や色のトーンをそろえることで、どの制作物を見ても同じイベントだと分かるようにしました。
また、協賛企業名は単なる掲載情報ではなく、地域企業の支えを伝える大切な要素です。イベントの世界観を崩さず、感謝が自然に伝わるように、文字量や並び、余白のバランスを整えています。
会場装飾のデザインは、単品の見た目だけでなく、同じ思想をサイズや用途の違う制作物へどう展開するかが大切です。今回は、やさしさ、感謝、にぎわい、未来への期待が、どの制作物からも伝わるように整えました。
当日の声。「また来たい」と言ってもらえたこと
当日のイベントには、来場者や関係者の率直な声が残っていました。



また来たい



めちゃくちゃ楽しかったです。開催してくれた人にも感謝しています



会場が一体になってる感じがして、すごい良かったです



仲間と一緒に作り上げていく、どんどん形になっていく。それが本当に良かったです



この歳になって、こんなに気持ちを高揚させてくれる人たちと付き合えたことが本当にありがたいです
この言葉は、恩返しフェスタの意味をそのまま表しているように感じました。地域を支えてきた方々へ感謝を届けること。若い世代が地域の未来を担っていくこと。世代を越えて、同じ場で笑い、楽しみ、元気になって帰ってもらうこと。
チラシや会場装飾は、その体験を支えるためのものです。
プロジェクトを振り返って
今回の制作で一番大切にしたのは、イベントのブランドをぶらさないことでした。
どんな想いを持ってイベントを開くのか。来てもらう方に、どう感じてもらいたいのか。その根っこの部分から整理して、ロゴ、チラシ、ポスター、のぼり、横断幕、バックパネルへ反映していく。
これができたからこそ、制作物がバラバラにならず、イベント全体として一つの景色になったのだと思います。
地域イベントの制作では、見た目の華やかさも大切です。でも、それ以上に大切なのは、イベントの目的と会場体験をつなげることです。
第1回のイベントは、まだ何も定着していません。だからこそ、ロゴから会場装飾まで一貫して設計する意味があります。
制作物を単品で考える前に、来てくれた人に何を感じてほしいのか。
そこが決まると、必要なデザインは自然と見えてきます。Webデザインガジュマルでは、イベント全体の見え方を一貫して設計できます。
よくあるご質問
同じようなイベントを検討されている方から、いただきやすいご質問にお答えします。
同じようにイベントを育てたい方へ
イベントは、当日だけで完結するものではありません。
告知を見た瞬間から、会場に着いたとき、写真に残る瞬間、帰ったあとに「また行きたい」と思うところまで、すべてが体験です。
その体験を支えるのが、ロゴであり、チラシであり、のぼりであり、横断幕・バックパネルなど、世界観を演出するものです。
地域の想いを、ちゃんと届く形にしたい。第1回のイベントを、次につながるブランドとして育てたい。そんなときは、Webデザインガジュマルへお気軽にご相談ください。
- 地域イベントのチラシやポスターに一体感を持たせたい
- 第1回イベントのロゴや世界観から相談したい
- のぼり、横断幕、バックパネルまでまとめて整えたい
- 運営や集客の目線も含めて相談したい
Webデザインガジュマルは、あなたのビジネスのパートナーとして二人三脚でサポートいたします。
「デザインのこと」「Webサイトのこと」「チラシのこと」「集客のこと」など、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
お話を聞いた上で、あなたにとって最善のご提案をさせていただきます。
あなたとお話しできる事を楽しみにお待ちしております。






