みなさん、こんにちは。Webデザイナーのマッキーです。
今回は、イベント用チラシ制作の実績を紹介させていただきたいと思います。
チラシを使って集客を行うために複数の施策をこのチラシに盛り込んであるので、あなたの今後の集客ご参考になると幸いです。
イベントのチラシは、現代も有効的でターゲットか訪れやすい店舗などに張り出すことで、認知され訪れるキッカケを作ることができます。
イベントは音楽やお祭り、ワークショップなど様々なジャンルがありますが、これらの興味を惹くチラシというのは以下の3つの共通点があります。
ターゲットを意識された嬉しい企画が施されている。
興味を惹くためのキッカケが用意されている。
見せたい情報の順序が明確化されている。
では、これらの共通点を使ってチラシを作るにはどうしたら良いのか?
今回制作させていただいたチラシではこれらの施策を盛り込んでおりますので、詳しく解説していきたいと思います。
- お客様に興味を持っていただくためのチラシの作り方が分からない。
- 自分でチラシを作ると、色の使い方が難しく、見た目がごちゃごちゃになってしまう。
- チラシを作ってもなかなかお問い合わせをいただけない。集客に繋がらない。
今回は、福岡県吉富町の夏のお祭りイベント「吉富ちょうちん祭り」のチラシを作らせていただきました。
まず、チラシ制作にあたりお祭りの内容のヒアリングを行ったところ、周囲のイベントに負けない「強み」や「ベネフィット」がたくさんあり、この内容をチラシに盛り込んでいく必要がありました。
- 「Amazonギフト券」・「Nintendo Switch」などのお子様が喜ぶ豪華賞品。
- 豪華賞品ありの昔懐かしのゲーム「射的」「輪投げ」。
- 伝統ある町の行事「おいろかし」。
- 町の人気店を集めた出店
「Amazonギフト券」・「Nintendo Switch」が当たるとお子様も嬉しいし、ワクワクしますよね!
チラシは目に入った瞬間が重要
さて、チラシは皆さんのお住まいの街や店にたくさん貼られていますが、どれだけ目に入って見ていますか?
恐らくほとんどチラシが目に入ったつもりであまりよく読んでいない場合が多いかと思います。
人の判断は、「3秒で決まる」と言われており、チラシで3秒以上見ている人はよっぽど興味があるものでない限りほとんどいません。
ホームページやSNSになるとこの判断がもっと短くなり「1秒未満」とも言われます。
では、この3秒ルールをクリアし、届けたい人に興味を持っていただくためにはどうしたら良いでしょうか?
一つの施策としては、まずお客様が喜ぶ特典を一番最初に見せてあげることが理想的です。
なぜならお客様は、ご自身のメリットを感じなければ、次の詳細を見ようとならないからです。
例えば、ポストに入った折込チラシを見たときに、「最大50%OFF バーゲンセール」と大見出しで目に入ってくると「お!なになに!?気になる!」と興味が湧き、次の詳細を見たくなりますよね?
そのような状態を作るために今回は、ターゲットである家族世帯のお父さんお母さんがコンビニやスーパーに入った時に見ていただくことを想定し、参加メリットである豪華賞品を目に入って来やすいチラシの左に配置させていただきました。
こうする事で、豪華賞品を見たお父さんお母さんは「NintendoSwitchが当たったら子供も喜ぶし、良い思い出になりそう!で、いつあるの?詳細は?」と気になり次々へじっくり読んでもらえるようになります。
チラシデザインで大切なのは、興味を持ってもらうための工夫
チラシに興味を持っていただくためには、お客様に分かりやすく見やすく伝える事もとても大事です。
そこで、みなさんはチラシに情報を載せる時に見せたい事の順序をつけていますか?
例えば、以下のように見せたい部分は大きくしたり、色を付けて強調したりしてメリハリをつける事です。
逆に優先順位の低い部分は文字の大きさをそのままにしたり、色をつけず控えめに見せるといった手法です。
チラシを作るとよくありがちなのが、伝えたいことは全部大事だからどの情報も全面に出してしまうことです。
その状態では、お客様が見た時にどれから読んで良いか迷ってしまい、見る気持ちが薄れてしまいますので、せっかくの興味のチャンスを逃してしまいます。
今回のチラシで言うと、以下のポイントを押さえて制作させていただきました。
- 名詞や動詞を大きく・ひらがなは小さくする。
- 日付の数字は大きく。
- 大事な見せたい数字は、アクセントカラーを使う。
このちょっとした施策を施すだけでも、見せるべき情報のメリハリが出て、初見でもパッと情報が入ってきやすいチラシに仕上がってきます。
目線の流れに合わせたレイアウト
人が物を見るとき、利き手に関わらず視線は左から右、上から下へと動いていく習性があります。
視線導線の定番とされているのが、このように左上を始点としてアルファベットの「Z」の形に視線が動いていく「Zの法則」。
この流れに沿ってチラシのレイアウトを組んでいくことで、読みやすく見やすいチラシに仕上げることができるようになります。
お客様に興味を持っていただくために最大のメリットを訴求する場合は、一番上か左上に配置がオススメです!
今回のチラシの場合では、一番上にイベント名を記載した上で、左側にお客様の最大のメリットである豪華賞品を配置させていただきました。
こうする事で、豪華賞品が目に入ってきやすくなり、他の詳細が気になり順に沿って見ていただけるようになります。
このように、お客様がチラシを見ることを想定して、見せる順番を意識してレイアウトを組むことで、見やすく読みやすいチラシに仕上げることが可能になります!
- DATA
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カテゴリー 内容 業種・業界 イベント・お祭り 地域 福岡県 製作期間 1ヶ月 構築方法 Illustrator・Photoshop - プロジェクトに関わった人
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ディレクター 高橋政宏 デザイナー 高橋政宏 ライティング 高橋政宏 構築担当 高橋政宏
最後に
チラシは今の時代でも充分に集客に活かせられるツールです。
このチラシを見るターゲットがどんな気持ちでどのようなケースで見るのかを想定しながら今回解説した施策を盛り込んでいく事で伝わりやすいチラシに仕上げていくことができます。
もし集客にお困りこのことがあれば、アドバイスやご相談にも乗りますのでぜひお気軽にご連絡ください!
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