皆さんこんにちわ、Webデザイナーのマッキーです。
今回は、店舗の外壁の余白を活かした看板のデザインを制作させていただきました。
交通量の多い道路に面した店舗の外壁を活かし看板を設置する事で、見込み客に認知することが期待できます!
またそれだけでなく、認知させることで、「この町ならあの人、あの店舗に相談したらいいね!」と見込み客に教えてあげることができるので、ブランド向上にも繋がっていきます。
今回の制作の経緯
豊前市で展開する、京築で唯一の弁護士事務所「豊前総合法律事務所」様から看板デザインのご依頼をいただきました。
この事務所の側面は、交通量が多くちょうど信号で止まるポイントがあります。
このポイントは、信号待ちのお車の方やスーパーでの駐車場、徒歩の方の目線に入りやすい絶好のポイントです。
そこで、法律事務所の「認知向上」と「ブランディング向上」を図ることを目指し、店舗の側面の大きな余白を活かして、看板を設置させていただくこととなりました。
目的に合わせたデザイン制作
まず看板のデザインに入る前に、今後来てほしいお客様からお問い合わせをいただくために、以下の3つのポイントを整理し、言語化していくことが重要です。
- 誰に届けたいのか?
- どんな未来をお客様に叶えたいのか?
- 誰がどんな想いでやっているのか?
この3つを明確にして、看板に表記していく事で、見込み客は「あ!私のためのサービスだ!」と興味を持ってもらえるようになります。
誰に届けたいのか?
看板やチラシなどで自社の商品をPRする際は、必ず誰に届けたいのか?を明確にすることが重要です。
なぜなら、人は興味を持つものや解決したい課題に対して、「私のためのものだ!」と自然と目が向くからです。
例えば、ダイエットに悩んでいる人は「簡単に痩せられる」という文句に惹かれ、住宅ローンの返済に困っている人は「借り換えで月々の支払いが減る」という言葉に敏感に反応するでしょう。
つまり、効果的な看板とは、ターゲットとなる人々の心の奥底にある願望や不安に寄り添い、それに対する具体的な解決策を示唆するものと言えます。
人々の「これが欲しい」「これで困っている」という内なる声に響く言葉を選ぶことで、自然と視線を集め、行動を促すことができるのです。
今回の場合では、この看板から「企業」と「就活」の複数のターゲットに目を向けてもらう必要があるので、「企業顧問」と「終活」サービス内容のタイトルを大きく掲げることにしました。
こうする事で、企業の法務と終活に悩む方に対し注目していただく可能性が上がります。
どんな未来をお客様に叶えたいのか?
興味を持ってもらった上で、「自分たちにどんな良い未来見せてくれるのか?」を訴求することが重要です。
そうすることで、お客様は単なる商品やサービスの購入ではなく、自分の理想とする未来への投資として捉えるようになります。
人は本質的に、より良い生活や幸せな未来を求めているため、その実現への具体的なビジョンが示されることで、より深い共感と強い購買意欲が生まれるのです。
例えば、美容院なら「あなたの魅力を最大限に引き出し、自信に満ちた毎日を過ごせるように」、フィットネスジムなら「健康で活力あふれる人生を送れるように」といった具合に、サービスを通じて実現できる理想の未来像を描くことで、お客様の心により深く響きかけることができます。
つまり、商品やサービスそのものの機能や特徴を伝えるだけでなく、それを通じてお客様がどんな未来を手に入れられるのかという「価値」を明確に示すことが、真の共感を得るための重要な要素となるのです。
これにより、一時的な興味から持続的な信頼関係へと発展させることが可能になります。
誰がどんな想いでやっているのか?
地方でサービス提供する上で、「親しみやすさ」や「安心感」「信頼感」はとても重要なポイントになってきます。
特に地方では、人と人とのつながりや、顔の見える関係性が重視されるためです。
今回はこの施策として、代表の似顔絵で親しみやすさと安心感を与え、吹き出しに誰にどんな思いを持ってサービス提供したいのか?を訴求。
これにより、サービスの背景にいる「人」の存在を可視化し、単なるビジネス以上の温かみのある関係性を構築することができます。
吹き出しの中では、「御社の本業に専念できる環境を私たちが全面サポートします」と訴求。
このメッセージは、クライアントの成功への真摯な想いと、継続的なサポートへのコミットメントを表現しています。
さらに、代表の似顔絵を看板に記載させていただきました。
これにより、どんな人が店舗にいるのかが分かるので新規のお客様の「安心感」に繋がってきます。
このようなアプローチは、ただサービスを提供するだけでなく、地域に根ざした事業者として、顧客と共に成長していきたいという誠実な姿勢を伝えることができます。
それは同時に、地方ビジネスにおいて不可欠な「信頼できるパートナー」としての地位を確立することにもつながるのです。
制作の流れ
まずはお客様との対話を通じて、伝えたい想いや目指したいゴールをしっかりと把握します。
ターゲットとなるお客様像もこの段階で明確にしていきます。
ヒアリング内容をもとに、「親しみやすさ」「安心感」「信頼感」を軸としたコンセプトを設計。
代表者様の似顔絵とメッセージの具体的な方向性を決定します。
決定したコンセプトに基づき、複数のデザイン案を作成。
色使いやレイアウト、文字の大きさなど、細部まで丁寧に作り込んでいきます。
熟練の技術者による丁寧な製作を行い、安全に配慮しながら設置作業を実施します。
設置後は万全の点検で、安心してご使用いただけます。
お客様の声
弊所の看板のデザインをお願いしました。
既に一部看板が設置されていてそれとのバランスを考えないといけない上に、メーターや線などの関係でなかなか難しく、あーでもないこーでもない、なんかしっくりこないな~とデザインに悩んでいました。
やはりプロにお願いすべきと考え、ご相談を差し上げたところ、希望と課題を詳細に聴き取りし、すぐにいくつか案をご用意いただきました。
意見を述べるとすぐにそれを反映させたデザインを上げ直していただいて、納得いくデザインに仕上げることができました!本当にありがとうございます。
人物イラストも好評で、本当に依頼してよかったと思います。
これからのご活躍も祈念いたしております!一緒に地域を盛り上げましょう!
地域に寄り添う法律のプロフェッショナル、豊前総合法律事務所
40年もの間、常駐の弁護士不在であった福岡県豊前市に、2016年誕生した豊前総合法律事務所。
代表の西村幸太郎弁護士が掲げる「いつでも、どこでも、だれでも法的サービスを受けられる社会」という理念のもと「地域に根差した法律サービス」を実践し、確かな実績を築き上げています。
同事務所の特長は、交通事故、相続、離婚、債務整理から企業法務まで、幅広い法律相談に対応できる総合力。豊前市を中心に築上町、上毛町、吉富町、さらには中津市、行橋市など広域から相談が寄せられ、地域の法律相談の拠点として信頼を集めています。
「法律相談は敷居が高い」という声に応えるため、丁寧なヒアリングと分かりやすい説明を心がけ、依頼者に寄り添った解決策の提案を行っています。
お悩みやトラブルの際は、ぜひ一度ご相談ください。
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項目 内容 業種・業界 法律弁護士事務所 地域 福岡県豊前市 製作期間 3週間 構築方法 Illustrator - プロジェクトに関わった人
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ディレクター 高橋政宏 デザイナー 高橋政宏 ライティング 高橋政宏
最後に
Webデザインガジュマルは、あなたのビジネスのパートナーとして二人三脚でサポートいたします。
「デザインのこと」「Webサイトのこと」「チラシのこと」「集客のこと」など、お困りごとがありましたらお気軽にご相談ください。
お話を聞いた上で、あなたにとって最善のご提案をさせていただきます。
あなたとお話しできる事を楽しみにお待ちしております。